今回はマンションやアパートなどの賃貸物件への居住を検討している人や居住中の人に向けて、賃貸借契約書についてフォーカスします。
そもそも賃貸借契約書とは、どのようなものか知っていますか。
賃貸借契約書について正しく理解して、契約前後のトラブルを回避しましょう。
読み方や注意点と併せて把握し、ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。
マンションやアパートに居住するときに大切な賃貸借契約書とは?
マンションやアパートにおける賃貸借契約書とは、民法601条で定義された賃貸物件に居住するための契約書のことです。
賃貸借契約書には、マンションやアパートなどの賃貸物件を借りるための条件が詳しく記載されています。
借主のほかに、貸主や保証人の署名・押印をもって正式な契約が完了しますよ。
契約完了後に解約を申し出た場合、違約金が発生する可能性も。
そのため、賃貸借契約書の前に重要事項説明書があるのです。
重要事項説明書とは、名前の通り、正式な契約の前段階で対象物件や取引について重要な事項を記載したもの。
宅地建物取引主任者によって、説明が実施されます。
重要事項説明の段階で契約を撤回するのは問題なしです。
いずれにしても、賃貸借契約は2年間と長期になるため、トラブルを回避するためにも内容にはしっかりと目を通しておきましょう。
マンションやアパートの賃貸借契約書の読み方や注意点をチェック!
マンションやアパートの賃貸借契約や更新の際は、契約書の細かいチェックが大切だということは、先述した通りです。
では、読み方のポイントには、何があるのでしょうか。
大きく分けて、以下の3点に注意しましょう。
設備
住居に付属している設備について、個数や専有・共有をチェックします。
また、残地物についても注意しましょう。
前の入居者が置いていった設備なので、補修費は借主負担に。
不要な場合は、貸主に撤去してもらうことも可能です。
退去
契約期間や形態をチェックし、解約の連絡をいつまでにしたらよいかなど把握しておきましょう。
退去時の原状回復については、トラブルの元になる場合があるため、どちらが負担するのかの範囲をはっきりさせておくことが大切です。
更新
更新料の支払いのタイミングや金額について細かくチェックしておきましょう。
これらはトラブルに発展しやすい事項のため、条件について特記事項として細かく記載されることが多いでしょう。
そのため、特記事項に関しては、特に注意深く目を通すことが必要です。
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まとめ
今回は、マンションやアパートなどの賃貸借契約書について、詳しく紹介しました。
契約が正式に完了すると、変更はできませんので、疑問点は事前に質問して不安を解消しておきましょう。
スムーズな契約ができるとよいですね。
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