ライフスタイルの変化に伴い、共働きの夫婦が増えています。
最近ではDINKS(Double income no kids)という言葉もよく耳にするようになり、賃貸物件でもDINKS向けの部屋に注目が集まっています。
そこでDINKS向け賃貸物件とは何か、部屋選びのポイントを確認していきましょう。
DINKS向け賃貸の部屋選び:DINKSとは何か?
DINKSとは?
DINKSとは、選択的に子どもを持たないことにした夫婦を意味します。
そのため2人暮らしに適した、コンパクトタイプの部屋選びがおすすめです。
また共働きが多いため、通勤に便利な立地が部屋選びのポイントです。
DINKS向け賃貸物件の特徴
DINKS向けの賃貸物件は、30平方メートルから60平方メートルのコンパクトタイプの広さが一般的です。
間取りは1LDKや2LDKが多く、ファミリー向けよりも部屋数は少ない特徴があります。
また交通の利便性や設備のグレードを重視する物件では、家賃相場は高めに設定されていることも少なくありません。
DINKS向け賃貸における部屋選びのポイント
DINKS向け賃貸物件の部屋選びでは、間取り以外にも確認しておきたいポイントがあります。
通勤の利便性を考慮する
共働きなら、双方の勤務先への交通アクセスを考慮した部屋選びがおすすめです。
距離だけでなく、所要時間や乗り換えの利便性もチェックすべきポイントです。
そしてマイカー通勤なら、駐車場の台数も確認しておきましょう。
1戸あたり1台までの物件では、近隣でほかの駐車場を借りる必要が生じます。
設備・環境面を考慮する
日中は不在がちなので、オートロックなどのセキュリティ設備が充実していると安心です。
また宅配ボックスがあると便利でしょう。
このほか駅近や、深夜帯でも営業しているスーパーやコンビニエンスストアのあるエリアがおすすめです。
リモートワークメインの場合
リモートワーク中心なら、在宅時間が長いため日当たりなども考慮した部屋選びをしましょう。
また書斎が必要なら、2LDK以上の間取りがおすすめです。
ただし個室数の多い賃貸物件はファミリーも暮らしている可能性が高いため、隣室や上階の生活音に注意してください。
まとめ
DINKS向け賃貸物件とは何か、部屋選びのポイントとともにご紹介しました。
多様なライフスタイルに対応した物件が増えているので、2人暮らしの夫婦にぴったりです。
賃貸なら柔軟に住み替えできるため、居住性を重視する方はぜひ検討してみてください。
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